2012年8月22日水曜日

手仕舞いする「pull in one's horns」

直訳すれば、「角(horns)を引っ込める」。その角とはカタツムリの触覚だとか(♪ツノ出せ、♫ヤリ出せ)。また、「draw in one's horns」も同様に、「控えめになる」などの意味となる。

2012年8月20日月曜日

美辞麗句「rhetorical flourish」

「rhetorical」とは「言葉を巧みに操ること」であり、「flourish」は「言葉を美しく飾り立てること」である。ちなみに、「flourish」は古期フランス語で「花が咲く」という意味だとか。

足手まとい「passengers」

普通、「passengers」と言えば「(バスや飛行機などの)乗客」のことである。それが「お荷物(足手まとい)」という意味になるのは、そこに「乗っているだけ」という、「タダ乗り」的なニュアンスがあるからなのだろうか?

Source: lulzjet.com via Amy on Pinterest

会費納入済みのメンバー「paid-up members」

「paid-up」の意味は「支払い済み」。 「paid-up」の「up」には「完了した」というニュアンスがある。「eat up(食べ尽くす)」のように。

あらゆる場所「every nook and cranny」

「nook」は「隅(すみ)」、「cranny」は「隙間」。つまり、「あらゆる隅、あらゆる隙間」を意味する。クドく言えば、「隅(すみ)から隅まで隈(くま)なく」。「えっ! こんなとこまで?」

2012年8月18日土曜日

タダ同然「dirt cheap」

「dirt」はゴミや糞。つまり、少々下品に表現すれば「クソ安い」となる。

2012年8月15日水曜日

犠牲ばかりが多い勝利「Pyrrhic victory 」

俗にいう「ピュロスの勝利」。戦術の天才・ピュロスは、ローマ軍との戦いに勝ち続ける。それでもローマは降伏しない。戦うたびに、ピュロスの将兵はその数を減らしていき、何のための戦いかが疑問視されてくる…。

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有利な立場「inside track」

「track」というのは、陸上競技のトラック(競争路)のことであり、その内側(inside)の方が走るのに有利であることに起因する。

弱肉強食「law of the jungle」

直訳すれば「ジャングルの掟(おきて)」。なんとも詩的な表現である。辞書によれば、最も強い者、もしくは「最もズルい者」が勝ち残ると説明されている。

2012年8月4日土曜日

虚をついて(on the hop)

「hop」はピョンと跳ぶことであるから、その跳び際を狙われたイメージだろうか。また、別の意味に、「忙しく動き回る」というのもある。こちらは、ピョンピョンと忙しなく跳び回っているイメージか。いずれにせよ、動きの中にスキは生まれるようだ。

しゃくし定規の解決法(one-size-fits-all solution)

「one size fits all」の意味は「フリーサイズ」。良くも悪くも「画一的」。誰にでも合うようで、誰にも合わない。政策関連で用いられる時は概ね否定的な意味合い。震災復興の解決策は…。

Source: via Jill on Pinterest

2012年8月1日水曜日

借りがある「in hock」

「hock」には「借金」という意味があるが、元はといえば「(動物の)ヒザ」という意味らしい。そして、そのヒザを切ることで「動けなくする」という意味もある。つまりは、「借りがある」という状態はそういうことか…、身動き取れない…。

中傷合戦「the name-calling」

なぜ、名前を呼ぶのが中傷(悪口)となるのだろう。確かに「name」の意味には「悪口」がある。ニュアンス的には、呼び捨てにでもしているイメージであろうか。