2013年2月22日金曜日

屋根裏「attic」


「attic」とは元々、アッティカ(Atika)、つまりギリシャのアテネ(Athens)のことであった。

それがなぜ、屋根裏に?

ヒントはギリシャの神殿にある。正面から神殿を見ると、何本もの白い柱の上には、屋根の下に三角形の部分が見える。

それがあたかも屋根裏部屋のように見えるのだ(傾斜した屋根と天井のスキマ)。






ありきたりの「bog-standard」


「bog」とは沼地を意味する単語だが、イギリスでは俗に「トイレ」という意味もある(沼にウンコをするわけでもなかろうが…)。

そして、「bog」の後ろの「standard(スタンダード)」は、文字通り「規格」という意味だ。



ではなぜ、「トイレ規格(bog-standard)」が「ありきたりの」となるのか?

それは昔々のイギリスでは、トイレといえば「セラミックの白いモノ」という同じ規格のものしかなかったからだそうだ。

しかし、今でもトイレはそんなもんだ。赤や黄色のトイレになぞ、そうそうお目にかかれるものではない…。






変人「squirrel」


「squirrel」というのは動物の「リス」のことである。

そんな可愛いリスちゃんが、なぜに変人扱いされるのか?



それはリスの主食である「木の実(ナッツ)」に原因がある。

英語の「ナッツ(nuts)」には「気違い」の意味があり、リスはそのナッツを毎日のように食べるのだから、きっとリスも気違いに違いない。

そんなトバッチリを、外国のリスちゃんたちは受けていたのであった…。



 

2012年11月25日日曜日

無駄な飾り「the icing on the cake」


「icing」というのは、「氷(ice)」ではなく、お菓子のうえに雪を降らせたようにかけられた砂糖のこと。

甘いお菓子の上に、さらに甘い砂糖をかけるのだから、それは「無駄」ともいえる。と同時に、甘いもの好きにとっては、喜びのうえに「さらなる喜び」が加えられることになる。




2012年10月28日日曜日

しぶしぶカネを出す「cough up」


「cough」というのは「咳(せき)をする」という意味だが、後ろに「up」がつくことで、「痰やツバを吐き出す」という意味になる。

その意味がくだけて、「払いたくはないけど、払わなければならないお金」を「いやいや支払う」という意味に。


辺鄙なところ「in the sticks」


「stick」というのは「小枝」という意味で、木こりの間のスラングでは「一本の木」を意味するとのこと。

すなわち、「the sticks」はもともと「木のたくさん生えたところ」を指す言葉で、それが「田舎」や「辺鄙なところ」を表すこととなったようである。


2012年10月22日月曜日

そそのかす「egg on」


「egg」といえば「卵」、それがなぜ「そそのかす」となるのか?

じつは、「egg on(そそのかす)」のeggは、もともと「edge」が変形して綴られたものらしい。つまり、元々は「edge on」であり、「人に何かをさせる」という意味だったのだそうだ。

なるほど、「egg」と「edge」の綴りが似ていただけで、「egg on(そそのかす)」には「卵」というニュアンスは一切なかったというわけだ。





2012年10月20日土曜日

高揚した日々「heady days」



「heady」という単語は「頭(head)」の形容詞のように見えるが、元々は「headstrong(頭に来る)」という言葉だったのだそうだ。

頭に来るのは「怒り」ばかりではない。「酒」が来ればクラクラするし、「良い刺激」が来ればインスピレーションが湧くかもしれない。「heady」の意味は「すぐに酔わせる・高揚した・刺激の強い」などなど。

「酒と泪と…」






秘密交渉「negotiations behind closed doors」



「閉じられたドア(closed doors)」の向こう(behind)では…。

「behind closed doors」には「密室で、非公開に、水面下で」などなど、料亭の談合を思わせる雰囲気がある。




2012年10月18日木曜日

不平不満「beef」


なぜ、「beef(牛)」が不平不満という意味になるのか? 

その手がかりとなるは、beefの語源がラテン語の「bos, bovis(牛)」ということぐらいで、詳しくは不明。1880年頃からスラングとして「不平」の意味をもつようになったと言われている。たとえば、「What's your beef?」で「何か文句(不満)でもあるの?」という意味になる。 

日本での不平不満は「ブーブー」だが、確かに「も〜」というのも、しょうがない的な不平であるが…。 ひょとすると、レストランで出てきたビーフ・ステーキが小さすぎて文句を言ったとか? ←適当。