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2015年9月2日水曜日

砲弾の餌食「cannon fodder」


cannon fodder
〔消耗品のように考えられている〕兵士
〔会社などの〕使い捨て要員

◆ fodder = 餌


文例:
They have been used to mop up unemployed young men. The result in Syria and Egypt is boys who are underpaid, underfed and treated as cannon fodder - and perform as such.

軍隊はこれまで、職のない若者たちを吸い上げてきた。その結果としてシリアやエジプトなどでは、低賃金で栄養不良の少年たちが使い捨てのように扱われてきた。そして実際、砲弾の餌食となっている。


Middle East and Africa, Arab armies
The Economist, Aug 22nd 2015

50歩100歩「fare little better」


fare little better
同じような結果である、わずかにましであるにすぎない


文例:
In previous decades big Arab armies were trounced by Israel, and fare little better against Iran or in excursions into African countries such as Chad.

先の数十年間というもの、たいそうなアラブの軍隊はイスラエルからこてんぱんにやっつけられた。イラクやアフリカのチャドのような国に対しても結果は似たようなものだった。


Middle East and Africa
The Economist, Aug 22nd 2015

2015年8月31日月曜日

ゴマならぬカレーをする?「curry favor」


curry favor with
機嫌とりをする
人の顔色をうかがう


◆ ややもすると「カレー味(curry flavor)」と勘違いしてしまう。だが、ここで言う「curry」はインド起源のカレー(kari)ではなく、フランス起源の correir(のちにcurreir)で、馬をブラッシングするという意味。「curry comb」といえば馬用のブラシだ。




以下、参考までに

curry favor は「偽善的な行為をする」を意味する中世のフランス語の慣用句 correir fauvel (直訳は「栗毛色の馬のコーミングをする」)の fauvel が英語で curry favel となり, その favel が、「お気に入り」の favor と置きかえられて生まれた慣用句のようです(http://www.eigo21.com/etc/kimagure/z089.htm)。


文例:
He criticised efforts by Taiwan's present government to mark the 70th anniversary this year of Japan's second-world-war surrender as meant to "harass Japan and curry favor with China".
日本の敗戦から70年、彼(李登輝:元台湾総統)は台湾の現政権を非難した、日本の降伏は日本を苦しめ中国にへつらったものだ、と。


Asia, Banyan
The Economist, Aug 29th 2015

2015年8月29日土曜日

資本の逃避「capital flight」


capital flight
【経済】資本の逃避

◆政治的,経済的混乱やリスクを回避するために,特定の国や商品から別の国や商品に多額の資金が移動すること。


文例:
It would like to give the yuan more freedom, but frets that a weakening currency will spur capital flight.

中国元をもっと自由にしたいのだろうが、弱い通貨は資本の逃避を誘発してしまう恐れがある。


Leaders, China
The Economist, Aug 19th 2015

粘土の足「feet of clay」とは?


feet of clay
もろい基礎
(思いもかけない)弱点


◆旧約聖書「ダニエル書(” the Book of Daniel”)」2:31-45より

ある大帝国の王が頭が金、体が銀と真鍮(しんちゅう)、脚部が鉄、そして足が鉄と粘土でできている彫像の夢を見た。その彫像は足元から壊れ、風で吹き飛んだ。王の預言者はその夢が、帝国の崩壊を暗示していると解釈した。これが転じて、「現在は高い評価を受けている人物が、実はその名声を台無しにしてしまうほどの隠れた弱み(欠点)を持っていること」を示す。つまり「脛(すね)に傷を持ってること」である(http://ameblo.jp/sasurai-tran/entry-10914875449.html)。


文例:
China's policymakers used to bask in a reputation for competence that put clay-footed Western bureaucrats to shame.
これまで中国の政治家たちは有能(competence)という評判に浴してきた。足元のおぼつかない西洋の役人たちが恥じ入るほどに。


Leaders, China
The Economist, Aug 29th 2015

2015年8月27日木曜日

金欠病にかかる「feel the pinch」


feel the pinch
金欠病にかかる
お金が足りなくて苦しみを味わう

使用例:
Smaller businesses feel the pinch.
より小さな事業は資金繰りに苦しんでいる。

Europe
The Economist
August 22nd 2015

大魚「big fish」とは?


big fish
〈米話〉〔組織内の〕大物、重要人物、有力者、大立者

使用例:
It did the same to a bigger fish.その同じことが、もっと大物にも行われた。

China
The Economist
August 22nd 2015

自らの足を撃つ「shoot oneself in the foot」


shoot oneself in the foot
墓穴を掘る、自ら災いを招く文例
〔戦争に行きたくない人などが〕わざと自分の足を撃つ

◆「足をけがするが、死ぬかもしれない戦闘に行くよりまし」という考え。日本で言う「しょうゆを飲んで徴兵を免れる」。1980年頃から「判断を誤り自ら災難を招く」という意味での用法の方が一般的になった。


使用例
Party leaders are shooting themselves in the foot.
団体のリーダーたちは、自らの首を締めている。

China
The Economist
August 22nd 2015

2015年8月26日水曜日

指差して非難する「point a finger at」


point a finger at
~を指さす、~を指し示す、~を指摘する、(人)を名指しで非難する、(人)を公然と非難する、(人)を責める、(人)をなじる、(人)の悪口を言う、(人)を指弾する

fall on deaf ears


fall on deaf ears
聞き捨てにする、無視される、聞き流されてしまう、耳を傾けてもらえない、〔忠告などが〕伝わらない

◆【直訳】聞こえない耳に落ちる

financial minnows


financial minnows

金融界の雑魚ども(取るに足らない者たち)



2012年9月4日火曜日

勘定を持つ「foot the bill」

「bill」は勘定のことだが、それを「foot(踏む)」というと、いかにも勘定を踏み倒しそうな勢いだが、実際は「俺が払うよ」となる。なぜなら、この「foot」は勘定書きの一番下(フッター)を意味し、そこにサインをすることだから。

2012年9月3日月曜日

堕落する「fall from grace」

「grace」は「神の恵み」。良い状態のあとに、また悪い状態に逆戻りしてしまうこと。

2012年6月25日月曜日

格好の溜まり場「favorite haunt」

「haunt」は「根城、巣窟、(動物などの)生息地」。Ex)独裁政権を駆逐したイエメンは、アルカイダの「格好の溜まり場」となってい る。Yemen has become al-Qaeda’s favourite haunt.

2012年6月20日水曜日

たわごと「flim-flam」

「flim」は「人をバカにする行為(古ノルド語)」。「flam」も同様の意味で、リズムよく繰り返されている。「人を騙す」という意味もある。

2012年6月15日金曜日

失言しがちな「foot in mouth」

「口に足」という奇妙な表現。失言しがちなその口を、手でなら押さえられても、不器用な足では押さえられないということか。

2012年5月31日木曜日

地獄の責め苦「Fire and Brimstone」

聖書「創世記」や「黙示録」の記述からくる表現。直訳すれば「火と硫黄」。「主はソドムとゴモラの上に『火と硫黄』を降らせ…」。すなわち、「滅び」の象徴でもある。

2012年5月30日水曜日

いつでも逃げ出せる「free to flee」

「flee」は「逃げる」。たとえば、外国からの投資などはこの類いであり、こうした資金に頼りすぎることは、金融危機への種を育むことにも繋がってしまう。かつてのアジア通貨危機、現在のユーロ危機…。

第一列島線「1st island chain」

中国の構想する軍事的防衛ライン。仮想敵国は日本と台湾およびそれを支援するアメリカ。達成予定は計画当初より5年遅れの2015年。

気まぐれな天気「fickle weather」

「frickle」は予測できない不規則な様を表す。ユーロ危機は、まさにそんな状態のようだ。